V
→VADER →VECTOM →VENDETTA →VENOM →VIKING →VIO-LENCE →VIOLENT PLAYGROUND
→VOIVOD →VULTURE




VADER





The Ultimate Incantation (1993)
トイズファクトリー - TFCK-88614


ポーランドを代表するデスメタルバンドの記念すべき1st。
今は亡きドックのブラストビートが聴けるが、一部もたったりして完璧な演奏ではないもののデビュー作でこれだけ叩ける人もなかなかいない。
ピーターのヴォーカルはデス声ではなくほとんど地声なので、デス声が苦手な人にもすんなり受け入れられるだろう。
悪魔主義の世界観に相応しい大仰なリフはMORBID ANGELとはまた一味違った魅力がある。
“Dark Age”のPVが制作されている。

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De Profundis (1995)
マーキー - MICY-1016


2nd。
個人的には『Litany』と並ぶVADERの最高傑作。
バンドの演奏力が飛躍的に向上し、ドックのブラストビートも完璧だ。
“Silent Empire”“Sothis”“Of Moon, Blood, Dream And Me”の3曲がこのアルバムの目玉。
国内盤はミニ『Sothis』から“De Profundis”と“The Wrath”をボーナストラックで収録。
初めてVADERを聴くのなら本作がオススメ。

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Future Of The Past (1996)
System Shock - IR-C-092


カヴァーアルバム。
デビュー時のラインナップによる最後の作品。
KREATORの“Flag Of Hate”とPOSSESSEDの“Death Metal”、DARK ANGELの“Merciless Death”、SLAYERの“Silent Scream”が出色の出来。
DEPECHE MODEの“I.F.Y.”やBLACK SABBATHの“Black Sabbath”といった意外な選曲も面白い。

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Black To The Blind (1997)
マーキー - MICY-1026


3rd。
ギタリストのチャイナが脱退し、後任にマウセルを迎えて制作されたアルバム。
ドックのブラストビートの速さが増し、人間技の限界にまで達している。
曲のインパクトは『De Profundis』に及ばないが、それでも凡百のデスメタルの遥か上を行く名盤だ。

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Litany (2000)
マーキー - MICP-10174


4th。
『De Profundis』に匹敵する傑作。
コンパクトで一切無駄の無い優れた曲が並ぶ。
“Wings”はVADER史上で一、二を争う超名曲だ。
本作はドックのドラムに意識を集中して聴くのが正解。
二度とこんなドラマーは現れないよ(´;ω;`) ブワッ
国内盤はミニ『Reign Forever World』から2曲をボーナストラックで収録。
ベースのシャンボが本作を最後に脱退してしまう。

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VECTOM





Speed Revolution (1985)
Aurophon - CD AU 31709


ドイツのカルトスラッシュメタルバンドの1st。
スピードメタル寄りのスラッシュで、疾走感が気持ち良い曲にダーティな吐き捨てヴォーカルが乗るスタイル。
ヴォーカルのクリスチャン・ブッチャーの声質がDARKNESSのオリに似ているところが個人的にはポイントが高い。
曲は聴いてて特に頭を使った部分は何も感じられないが、こちらも何も考えずにスラッシュに没頭したい気分のときには持ってこいのアルバムだ。
オリジナル盤CD(右)はAurophonのBrainstorm盤。
VECTOMを初めて聴くなら本作がオススメ。

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Rules Of Mystery (1986)
Aurophon - CD AU 31710


左右の黒い奴が二人減ったが前作とほとんど変わらないジャケットでリリースされた2nd。
クリスチャン・ブッチャーのヴォーカルが吐き捨て声+半分歌うようなスタイルに変わり、これが見事に外している。
早い話音痴なので音の印象がSDIのようになったが、爽快だった『Speed Revolution』からのこの劣化は聴いてて辛い。
曲はかっこいいリフ等光る部分もあり、音痴なヴォーカルを無視して聴けばそれなりには楽しめる。
VECTOMは本作リリース後も粘り強く活動を続けていたが、1993年に解散してしまった。
オリジナル盤CD(右)はAurophonのBrainstorm盤。

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VENDETTA





Go And Live...Stay And Die (1987)
Noise - N 0102-3


ドイツのスラッシュメタルバンドの1st。
ドイツのバンドというとKREATORタイプやDESTRUCTIONタイプが多いが、VENDETTAの音はKREATORからの影響を受けつつも意外にもベイエリア風。
演奏が非常に上手く、特にどんなに速い曲でもリフを完璧に弾きこなしているギターが凄い。
ヴォーカルはギタリスト二人(ダックスとミッキー)が曲によって歌い分けている。
2001年に奇跡の再結成をし、現在も活動中。
ASSASSINにしてもVENDETTAにしても、名スラッシュバンドが復活するのは嬉しい限りだ(・∀・)ウレシー

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Brain Damage (1988)
Noise - N 0121-3


2nd。
裏ジャケのメンバー写真を見ると「同じバンドか!?」と思うほどおもいっきりダサくなっている。
何かショックなことでもあったのか知らないが、僅か一年でメンバー全員人生の倍くらい老けてしまった。
さて音のほうは前作にも増してかっこいい。
よく練られたリフが素晴らしく、当時解散していなければKREATORやDESTRUCTION、SODOMに割って入れたかもしれないA級寄りのB級スラッシュだ。
VENDETTAはヴォーカルの声や歌い方もかっこよく、DARKNESSのオリより遥かに上。

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VIKING

→DARK ANGEL



Do Or Die (1988)
レーベル無し - SM5010827B


LAのスラッシュメタルバンドの1st。
解散後にギタリストのブレット・エリクセンがDARK ANGELに加入したことから“DARK ANGELの弟分バンド”と呼ばれることが多いが、確かに音もよく似ている。
DARK ANGELの『Darkness Descends』を意識したような曲が並ぶ。
エリクセン兄弟のギターソロの応酬はなかなか聴き応えがある。
オリジナル盤(LPのみ)はMetal Bladeからリリースされたが、CDはブートレッグ。
音質はまぁまぁ。

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Man Of Straw (1989)
Metal Blade/Caroline - CAROL CD 1396


2nd。
本作はDARK ANGELの3rd〜4th(ロン・ラインハート期)辺りの音に近い。
クレジットにジーン・ホグランとロンの名前があることから、既に交流があったことが分かる。
曲が良くて演奏も上手くヴォーカルもこなれているが、1989年というスラッシュ大漁期にリリースされたために売れずに埋もれてしまった。
バンドは翌90年に解散。

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VIO-LENCE





Eternal Nightmare (1988)
ワーナーパイオニア - 25P2-2136


ベイエリアのスラッシュメタルバンドの1stにして最高傑作。
MCA傘下のMechanicからリリースされた。
MACHINE HEADのロブ・フリンが在籍していたことで解散後に評価が高まったバンド。
本作ではギタリストのフィル・デメルが全曲を書いているので、ロブはただのセカンドギタリスト扱いだった。
アルバム全体を支配するピリピリした緊張感とザックザクのリフが気持ち良い名盤。
ショーン・キリアンのヴォーカルも説得力があるし、それに絡む野太い掛け声がまた(・∀・)イイ!!
オープニングの“Eternal Nightmare”とラストの“Kill On Command”2曲だけでも買う価値がある。
国内盤CDのジャケット(右)は印刷ミスでEternal Nightmareのプリントが無い。

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Oppressing The Masses (1990)
Megaforce/Atlantic - 7 82105-2


Atlanticの配給を得てリリースされた2nd。
ロブが曲作りに参加し、全曲フィルとロブの共作になっている(3曲でショーンも参加)。
前作同様独特の緊張感が漂うアルバム。
ショーンのヴォーカルもかなり上手くなった。
当初収録予定だった“Torture Tactics”が歌詞がヤバすぎるという理由でカットされている(国内盤にはボーナストラックで収録)。

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Torture Tactics (1991)
Megaforce/Caroline - CAROL 1711-2


『Oppressing The Masses』制作時にお蔵入りになった“Torture Tactics”をフィーチャーした4曲入りミニ。
歌詞がヤバすぎてAtlanticがリリースを拒否したため、Caroline経由でリリースされた。
“Torture Tactics”はVIO-LENCEの魅力がいっぱい詰まった超名曲。
“Officer Nice”のライヴを収録。
ジャケットは旧ロゴを使っているが、バンドのイメージにはこちらのほうが合っている。

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Nothing To Gain (1993)
ポニーキャニオン - PCCY-00477


イギリスのインディレーベルBleeding Heartsからリリースされた3rd。
タテノリ感が後退しヨコノリ感が目立つのがちょっと物足りないところ。
はっきり言ってつまんねーアルバムだ(`・ω・´)ナンナノ?
ジャケットも平凡でよくありがちなやつで面白くも何ともない。
スラッシュメタルバンドがこういうことをやってしまったら大抵終わりになる。
“Twelve Gauge Justice”や“Colour Of Life”のようなVIO-LENCEらしい曲を聴くとホッとする。

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VIOLENT PLAYGROUND





Thrashin Blues (1988)
Big Chief - BLSCD 1003


ニューヨークのスラッシュメタルバンドの唯一のアルバム。
アルバムタイトル通りやたらとブルーズに拘っている。
拘っていると言ってもお遊び程度なので、真剣に聴くとバカを見る糞ゲロうんこなバンドだ。
とりあえず曲は徹底的につまらん。
ヴォーカルのマニーはハーモニカの名手って、てめぇ誰が得すんだよ(`・ω・´)ナンナノ?
演奏は下手じゃないのにもったいないというか何というか。
プロデュースは何故か有名どころのカール・ケネディだが、「キミ達何か間違ってるよ( ´∀`)」と助言の一つでも言ってやれなかったのだろうか。
光るのはエド・レプカのジャケットだけという寂しいアルバム。

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VOIVOD

→FLOTSAM AND JETSAM →METALLICA



War And Pain (1984)
ポニーキャニオン - PCCY-00104


カナダのVOIVODの記念すべき1st。
当時の彼らは自分達の音楽を“ニュークリアメタル”と形容していた。
アウェイの手によるシュールなジャケットと今は亡きピギーの個性的なリフワークで、早くもVOIVOD特有のスタイルが見え隠れするアルバム。
スラッシュメタルというよりスラッシュ寄りの割りとオーソドックスなメタルだが、他のバンドに差をつけているのはやっぱりピギーのギター。
スネイクの刺々しいヴォーカルもこの時期ならではの魅力だ。
バンドのテーマ曲的な“Voivod”を収録。
この曲はライヴでもよく演奏されていたので、バンドのお気に入りだったのだろう。

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Rrroooaaarrr (1986)
Combat/Noise - 88561-8103-2


スラッシュメタル全盛期の1986年にリリースされた2nd。
VOIVODが最もスラッシュスラッシュしているアルバム。
『Killing Technology』のような特異な個性はまだ発揮されていないものの、VOIVODのスタイルは本作で完成されたと言っていい。
ブラッキーのベースが存在感ありまくりで、ピギーのギターに全然負けていない。
メンバーの見た目もこの頃が一番メタルパーツ満載で、ゴルフ場とかで確実に落雷に遭いそうな感じだった。
CDは日本製で当時のCombatやNoiseレーベルのCDによく見られた。
オリジナル盤CDは(・ω・)ノシ家の家宝のうちの一枚。

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Killing Technology (1987)
Combat/Noise - 88561-8147-2


3rd。
後のプログレ路線一歩手前の最も尖がったスラッシュメタルを演っていた頃のアルバム。
VOIVODの個性と知性、スラッシュとしての攻撃性が見事に調和した傑作。
傑作『Dimension Hatross』と甲乙つけ難い出来だ。
ピギーの不協和音リフも全開で、彼のギターがVOIVODの強すぎる個性の七割を占めていたと言っても過言ではない。
残りの三割はスネイクの冷たい耳触りのヴォーカルとブラッキーのぶりぶり鳴るベースとアウェイのもたるドラムでつ(´・ω・`)ゴメンネアウェイ
“Ravenous Medicine”のPVも制作された。
この曲はピギーが徐々にリフワークを変えていくところが面白い。
それを支えるブラッキーのベースにも注目。
CDは日本製で当時のCombatやNoiseレーベルのCDによく見られた。
オリジナル盤CDは(・ω・)ノシ家の家宝のうちの一枚。
“Cockroaches”はCDのみのボーナストラック。
VOIVODを初めて聴くなら本作がオススメ。

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Dimension Hatross (1988)
Noise - N 0106-3


今は亡きピギーが脳腫瘍と戦いながら制作した4th。
“プログレッシヴスラッシュ”とでも呼べるような非常にテクニカルかつ刺激的なアルバム。
ピギーのスペーシーで冷たい感覚の不協和音リフと、やはり無機質なスネイクのヴォーカルが独特の音世界を作っている。
ある意味現代のスペースロックとも言える音だ。
とにかくリフの作りが凝っていて、VOIVODの全アルバム中で一番変わっていて面白い。
特に“Experiment”“Tribal Convictions”“Technocratic Manipulators”“Macrosolutions To Megaproblems”は超印象的なリフで始まる名曲だ。
本作制作後にピギーは腫瘍摘出手術を受け、手術は無事成功した。
個人的には本作がVOIVODの最高傑作。

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Nothingface (1989)
WEAミュージック - WMC5-15


VOIVOD初のデジタルレコーディング作品となった5th。
前作のプログレ路線をさらに突き進めたアルバム。
複雑怪奇な前作のリフや曲と比べ、本作は曲が上手く整理された感じで聴きやすい。
音も良く彼らのアルバムにしてはとっつきやすいので、初めてVOIVODを聴く人は本作から入ってもいいだろう。
スラッシュメタルとは呼べない音に変化したため、“VOIVODのスラッシュ”を求める人には物足りないかもしれない。
“Astronomy Domine”はもちろんPINK FLOYDのカヴァー。
『Ummagumma』のライヴヴァージョンをほとんど完コピに近い形で演っている。
イントロのリフのタイムの取り方やベースの入り方はもちろん、ピギーはデイヴ・ギルモアのギターソロまでコピーする凝りよう。
この頃からアウェイがPCで絵を描き始め、本作のアートワークもVOIVOD初のCGとなった。
まるでPC-9801みたいなCGが微笑ましい(・∀・)イイヨイイヨー

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Angel Rat (1991)
MCAビクター - MVCM-106


プロデューサーにテリー・ブラウンを迎えて制作された6th。
オリジナルメンバー四人による最後のアルバム。
レコーディング中にブラッキーが抜け三人になってしまった(つД`)ウワーン
バンドが求める音とプロデューサーの人選が見事に調和した傑作。
スラッシュの要素は皆無で、VOIVODらしいメロディが印象的なハードロック寄りのヘヴィメタル。
メロディアスでキャッチーで聴きやすく、さらりとしている感じ。
ピギーがさりげなくテクニカルなギターを弾いていて、聴いていて思わずニヤリとしてしまう。
“Panorama”のように超かっこいい曲はVOIVODにしか作れないだろう。
“Freedoom”等で『The Outer Limits』の伏線とも言えるプログレッシヴロックも聴ける。

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The Outer Limits (1993)
MCAビクター - MVCM-391


オマケで3Dメガネが入っているが、これをかけて外を歩くとまっすぐ歩けません。
正しい使用法は3Dメガネをかけてジャケットを見ると立体的に見える仕組み(・∀・)スゲー
そんなVOIVODの7thは多くのプログレ好きからも支持を受けた作品。
とは言っても売り上げは振るわず、スネイク脱退の原因にもなってしまった(´;ω;`)モワッ
メタリックな味付けがされたプログレッシヴロックといった感じの音で、当時VAN DER GRAAF GENERATORやPINK FLOYD等に影響を受けていた彼ららしいアルバム。
スペーシーで刺激的な音空間の傑作だ。
“Fix My Heart”は名曲“Panorama”を思わせるストレートなアルバム1曲目。
VOIVODは複雑な曲でもシンプルな曲でも何を演らせても上手い。
アルバムのハイライトは17分を超える壮大な曲“Jack Luminous”。
長くても無駄なパートは一切無く、イントロからエンディングまで印象的なリフで構成された傑作だ。
“Jack Luminous”1曲だけでプログレッシヴロックバンドのミニアルバムとしてリリースできるくらい優れている。
PINK FLOYDの『More』から“The Nile Song”をカヴァーしている。

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Negatron (1995)
ポニーキャニオン - PCCY-00833


スネイクが抜け、イチローみたいな顔したベース兼ヴォーカルのエリック・フォレストを迎えて制作された8th。
トリオになって気分も一新、とてつもなくヘヴィなVOIVODに戻って復活したアルバム。
やや時代の流れに合わせた音と言うべきか。
まったく売れなかったが、ピギーのリフの冴えと切れ味は健在でとてもかっこいい。
『Dimension Hatross』に似た雰囲気を持っている傑作だ。
エリックのヴォーカルは高めのキーの咆哮ヴォーカルでスネイクとは全くタイプが違うが、意外と違和感無く聴ける。
“Insect”“Reality?”“Cosmic Conspiracy”のあまりのかっこよさに痺れる。
『猿の惑星』の蟻版みたいなジャケットが不気味だ(;´Д`)コワイヨー

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Phobos (1997)
Hypnotic/Slipdisc - 008 633 128-2


VOIVOD史上最も強烈なジャケットの9th。
スリーヴ内のアートワークも含めてアウェイの絵がかなり内向的かつ病的なものになっている。
人の顔のようにも見える火星の衛星フォボスをテーマにしたアルバム。
ジャケの色調も含め前作『Negatron』と大差ない作りなのが難点だが、それでもヘヴィな“VOIVOD節”が聴ける名盤。
“Rise”のようにエリックの声質を生かしたヘヴィな名曲も入っている。
ピギーのギターが尋常じゃないくらい良い。
イントロも本編も全てが最高だ。
KING CRIMSONの“21st Century Schizoid Man”をカヴァーしている。

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Kronik (1998)
Hypnotic - HYP 1065


VOIVODのロゴが飴みたいでうまそうなコンピレーションアルバム。
ライヴと未発表曲とDJによるリミックスを収録。
リミックスは“Forlon”がダブっぽいリズムで“Nanoman”と“Mercury”がテクノっぽいアレンジ。
わざわざ1曲目から並べるほど大して面白い出来ではない。
これならGODFLESHを聴いたほうがマシだ。
聴き所は“Astronomy Domine”と“Cosmic Conspiracy”のライヴの2曲のみ。

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Lives (2000)
Century Media - 77282-2


VOIVOD初のライヴアルバム。
ベース兼ヴォーカルのエリックの負担が比較的小さい曲が選ばれているが、“Voivod”“Revenous Medicine”“Tribal Convictions”といった古い曲も収録されているのが嬉しい限り。
エリック在籍時の超ヘヴィなVOIVODというのも、これはこれで悪くない。
トリオでも音が薄くならないところはさすがピギーとアウェイだ。
エリックの参加は本作までだが、なかなかよく頑張っていたと思う。
VENOMの“In League With Satan”のカヴァーも収録。

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Voivod (2003)
Chophouse/Surfdog - 44015-2


セルフタイトルを冠し自主制作でリリースされた10th。
めでたくスネイクが復帰し、ベースに元METALLICAのジェイソン・ニューステッドが加入して作られた。
Chophouseはジェイソンの自主レーベル。
エリック時代のどヘヴィな音が一歩後退し、『Nothingface』や『Angel Rat』の路線に戻った。
VOIVODにしては聴きやすいヘヴィメタルアルバムだ。
後半に入るとヘヴィさが増し、“Divine Sun”“Reactor”“Invisible Planet”“Strange And Ironic”等『Negatron』に収録されていてもおかしくない曲が並ぶ。

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Katorz (2006)
ビクター - VICP-63447


2005年8月にピギーが二度目の癌のため亡くなり、アウェイが残された音源から作り上げた11th。
ピギーの意志を受け継いだアウェイの気迫が伝わってくる傑作だ。
リフやギターソロを録り貯めてあったピギーのPCのファイルから繋ぎ合わせて制作したらしいが、プロデューサーのグレン・ロビンソンの手腕もあってか全く違和感が無い。
全体的に『Voivod』よりもヘヴィで、ジェイソンの力強いバックヴォーカルが効いている。
アウェイのドラムも迫力ある音で録れていて、1曲目“The Getaway”からでかい音で聴きたくなる。
11作目にして初めてメンバーの写真がジャケットに使われた。

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Infini (2009)
ビクター - VICP-64672


『Katorz』と同じ手法で制作された12th。
ピギーが残した23曲分の音源を使い切ったので、事実上のVOIVODのラストアルバム。
今回はジェイソンが全面的にプロデュースに関わっている。
余計な肉を削ぎ落としてシンプルなのに印象的なVOIVODらしいリフで埋め尽くされたアルバムだ。
一聴してピギーと判るギターも凄いが、スネイクのヴォーカルも強烈な個性だなぁと改めて思う。
VOIVODにしては珍しくロゴを三作続けて使い回しているが、今回は何故か生産国によってフリーメイソンの目みたいなやつ(Iのトレマの部分)があったりなかったりする。
日本盤とアメリカ盤には目があるが、ヨーロッパ盤には無い。
何か意味があるのかどうかは不明だ。
右は国内盤のオマケの宇宙ジャケットステッカー。

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Warriors Of Ice (2011)
Sonic Union Metal - SUNCD1352


2009年12月に地元カナダはモントリオールにて収録されたVOIVOD2作目となるライヴアルバム。
注目のギターはピギーの音を完璧に再現する男として知られるMARTYRのダニエル・モングレイン。
アンプのセッティングやペダルの選択はもちろん、ピギーの指癖やギターソロまで完璧に再現するという凝りっぷり。
もうね、まるでピギーが生きているかのようで聴いてて涙が出てきちゃうよ(つД`)ウワーン
加えてベースはオリジナルメンバーのブラッキーで、あのブリブリ唸るベースがまた聴けるとは嬉しすぎ(つД`)ウワーン
スネイクも『Rrroooaaarrr』の頃のような激しい歌いっぷりでこれまた感激してしまう(つД`)ウワーン
あ、あとアウェイのドラムが珍しくもたってないお(つД`)ゴメンネアウェイ
選曲も“The Unknown Knows”“Ravenous Medicine”“Tribal Convictions”“Overreaction”“Panorama”“Brain Scan”“Astronomy Domine”が選ばれていて非の付けどころが無い。
ダニエルのギターが完璧すぎてピギーと全く変わらないので、VOIVODを初めて聴く人は本作から入っても構わない。

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To The Death 84 (2011)
Alternative Tentacles - VIRUS 432


1984年のデモテープのCD化。
入手困難なデモテープの再発というだけでも驚きだが、DEAD KENNEDYSのジェロ・ビアフラのレーベルからのリリースのほうがもっとびっくり。
全曲一発録りなのでスタジオライヴとしても楽しめる。
『War And Pain』収録曲が大半だが、スタジオ盤よりも生々しい迫力があって良い。
『War And Pain』のカセットテープ版にのみ収録されていた“Condemned To The Gallows”が聴けるのも嬉しい。
MERCYFUL FATEの“Evil”とVENOMの“Bursting Out”のカヴァーも収録。
音源はカセットテープだがクリアな音質にマスタリングされている。
スリーヴ内に当時のメンバー写真が多数掲載されているが、いつでもクールというか普通なアウェイの姿が微笑ましい。
『Negatron』以降赤を基調としたジャケットデザインが多いが、アウェイの中で何か理由というか意味があるのだろう。

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Target Earth (2013)
マーキー - MICP-11081


チューウィーことダニエル・モングレインが正式に加入して制作された13th。
『Killing Technology』と『Dimension Hatross』の雰囲気に似た力作だ。
「ピギーがいたらここはこういう風になっただろうな」という音がそのまま出てくるので、メンバー達の努力の跡が窺える。
スネイク復帰後の過去3作品と比べるとかなりスラッシュメタルを意識した音になっている。
“Kluskap O'Kom”のドラムなど張り切り過ぎてて「(´・ω・`)アウェイ死んじゃううううううううううううううう」と聴いてるこっちが心配になるくらいだ。
チューウィーも『Warriors Of Ice』で見せた実力通りの演奏を聴かせてくれる。
ブラッキーのベースは技術的にはさすがにジェイソン・ニューステッドには敵わないが、ブラッキーに関してはぶりぶり唸る彼特有のベースの音自体がVOIVODの要素の一つだからリズム感云々とかは問題にならない。
ボーナストラックで『Warriors Of Ice』からライヴ2曲(“Tribal Convictions”と“Nothingface”)が収録されている。

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VULTURE





Fatal Games (1990)
Overdrive - OCD 9002-2 (CD)
Matrix - DURECO NORGE [01] OCD 9002-2



オランダのスラッシュメタルバンドの1st。
ザクザクと刻まれるリフと力強く歌うヴォーカルがかっこいいスラッシュの幻の名盤。
似ているバンドと言えばOVERKILLが思い浮かぶが、VULTUREは“Fatal Games”や“Don't Pray”等の重いミドルテンポの曲の迫力が抜きん出ている。
アルバムタイトル曲の“Fatal Games”は1987年にPVが制作されているが、ヴォーカルのソッツがPV制作後に脱退したためバンドは長い沈黙期間を経て本作のリリースにこぎつけている。
新ヴォーカルのリック・リットマンはソッツと声質が似ているが、よく二人続けて似たヴォーカリストを見つけられたものだ。
スリーヴ内のメンバー写真はどういう訳かソッツ在籍時のものが使われており(クレジットもソッツと書かれている)、実はリック・リットマンというのはソッツの偽名なのかもしれない。
VULTUREにはほとんど情報が無いのでこの辺は謎だらけだ。
オリジナル盤CDは(・ω・)ノシ家の家宝のうちの一枚。

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Easier To Lie (1992)
Overdrive - 996 005-2 (CD)
Matrix - EOD CDT01 VIA 996.005-2



メジャーなバンドに引けを取らない演奏と音質で制作された2nd。
“Hatred At First Sight”や“Backwards”、“Easier To Lie”等DESTRUCTIONの『Cracked Brain』を思わせる巧みなリズムギターのアレンジが素晴らしい。
本作でのヴォーカリストのクレジットはリック・リットマンと表記されているが、果たして…?
リックはソッツと同じく力強く歌うタイプだが、聴き比べた限りでは『Fatal Games』のヴォーカリストとは別人のように思える。
真相は判らないが、ソッツは1987年にVULTUREを脱退しているものの『Fatal Games』の制作とフォトセッションには参加しクレジットもされた、ということなのだろうか。
『Fatal Games』同様インディーズのOverdriveからのリリースが仇となり、本作を残してVULTUREは解散した。
オランダにはRoadrunnerがあるからいくらでもチャンスがあったと思うが、何故RoadrunnerがVULTUREに目を付けなかったのかが不思議でならない。
オリジナル盤CDは(・ω・)ノシ家の家宝のうちの一枚。

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