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→RAVENOUS (Austria) →RAZOR →REALM →REPULSION →RIGOR MORTIS
→RIPPING CORPSE



RAVENOUS (Austria)





Book Of Covetous Souls (1991)
Major/SPV - 024/036-2 84/26012


RAVENOUSという名前のバンドはいくつか存在するが、こちらはオーストリアの三人組の唯一のアルバム。
AGRESSORの『Neverending Destiny』を思わせるスラッシュメタルの傑作だ。
曲、演奏、ヴォーカル、全てが完璧に近いスラッシュの教科書のようなアルバム。
基本に忠実で「スラッシュとはこういうものだ」という音を具現化しているが、下手な小細工はただダサくなるだけだということがよく解る。
何よりもリフがかっこいいのがこのバンドの強みだが、アルバム一枚で解散してしまったのが惜しまれる。
プロデュースはMEKONG DELTAのラルフ・ヒューベルト。

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RAZOR





Armed And Dangerous (1984)
Reborn Classics - RC 1005


カナダを代表するスラッシュメタルバンド、RAZORのデビューミニ。
ミニと言っても7曲収録されているので、全曲4分以上の長さでトータル30分あったら1stフルアルバム扱いだったかもしれない。
RAZORの曲は基本的に2〜3分しかないのでミニ扱いとなる。
“The End”の赤ん坊の泣き声で始まる本作は、スラッシュというよりスピード感溢れるヘヴィメタル。
デイヴ・カーロの切れ味鋭いリフとステイス・“シープドッグ”・マクラーレンの強弱メリハリ効きまくりのシャウトヴォーカルを早くも聴くことができる。
デイヴが剃刀をピック代わりに持ったジャケットが最高にかっこいい。
CDはReborn Classics盤で『Executioner's Song』とのカップリング。

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Executioner's Song (1985)
Reborn Classics - RC 1005


1st。
ジャケットの剃刀ギターを持ってるお方は、後にバンドのトレードマークとなるインヴェイダーさんだと思われる。
“Take This Torch”“Fast And Loud”“Hot Metal”“The End”の4曲はデビューミニ『Armed And Dangerous』に収録された曲の再録ヴァージョン。
前作の延長線上の音だが、“City Of Damnation”“Escape The Fire”辺りでRAZORらしいスラッシュメタルが聴ける。
“Take This Torch”の再録ヴァージョンはVENOMの『Prime Evil』を思わせる迫力があって良い感じ。
CDはReborn Classics盤で『Armed And Dangerous』とのカップリング。

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Evil Invaders (1985)
Roadracer/Roadrunner - RO 9732 2


2nd。
インヴェイダーさんはハーレーのパチモンみたいなバイクに跨ってご機嫌そうだ(・∀・)イイヨイイヨー
本格的なRAZORらしいスラッシュメタルは本作から聴くことができる。
やや前のめりに疾走するマイク・エムブローのドラムが爽快なスラッシュの傑作だ。
程よくシャウトするステイス・“シープドッグ”・マクラーレンのヴォーカルはRAZORの大きな個性でもあった。
CD(右)はPrice Killers盤で例によってジャケが斜めになってるよ( ゚Д゚)ポカーン
Price Killers盤は(・ω・)ノシ家の家宝のうちの一枚。

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Malicious Intent (1986)
Attic - ATM-0116


LAメタルみたいなジャケットの3rd。
デイヴ・カーロのリフの刻みがかなり速いが、“Night Attack”のようにテンポを落とすとステイス・“シープドッグ”・マクラーレンのヴォーカルのせいか普通のメタルに聴こえたりもする。
“Malicious Intent”の切羽詰った感はいつ聴いても最高だ。
基本的にRAZORのアルバムにハズレは無いから本作から入っても大丈夫。

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Custom Killing (1987)
Fist Fight - CD FPL 3041


自主レーベルFist Fightよりリリースされた4th。
RAZORには珍しく長めの曲で占められたアルバム。
“Survival Of The Fittest”と“Last Rites”が11分台、“Forced Annihilation”と“White Noise”が5分台と大作主義の曲が並ぶ。
「こんなのRAZORじゃねぇ!ヽ(`Д´)ノ うおお」と言いたいところだが、これが実に素晴らしい出来。
どんなに曲が長くても飽きさせない展開で、RAZORらしい疾走感も失っていない。
ステイス・“シープドッグ”・マクラーレンのヴォーカルも良く録れている。

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Violent Restitution (1988)
Roadracer/Roadrunner - RCD 9486


5th。
DARK ANGELの『Darkness Descends』を思わせる極上のスラッシュメタルアルバム。
本作がステイス・“シープドッグ”・マクラーレン時代のRAZORの最高傑作と言える。
チューニングを下げたことによりヘヴィさが増しているが、曲自体も「ヘヴィなものにしてやろう」という意図が感じられて良い。
デイヴ・カーロのジャキジャキのリズムギターも最高だ。
RAZORを初めて聴く人は本作がオススメ。

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Shotgun Justice (1989)
Fringe Product - FPD3094


スリーヴにトレードマークのインヴェイダーさんが久々に登場した6th。
ショットガンを手にしたのはいいが、太った上にハゲてしまった(´・ω・`)ハゲハゲ
ステイス・“シープドッグ”・マクラーレンが脱退し新ヴォーカルにボブ・リードが参加しての初アルバム。
ボブのヴォーカルはスラッシュメタルによくあるタイプの吐き捨て声だが、リズム感が良くて声にも説得力がある。
本作は現在は入手困難だが、ボブ時代のRAZORの最高傑作として外せない一枚。

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Open Hostility (1991)
Fringe Product - FPD3114


7th。
ロブ・ミルスの脱退によりドラム・パートはデイヴ・カーロが全てプログラミングにより作り上げている。
最初は違和感を覚えるが、ずっと聴いてるとこの無機質なドラムの音がちょっと快感になってくる。
ボブ・リードのヴォーカルも板に付いてきた感じで、個性の強かったステイス・“シープドッグ”・マクラーレンのイメージを払拭した印象を受ける。
メンバーが減ろうが一切妥協の無い超硬派なスラッシュメタルアルバムだ。

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Exhumed (1994)
Fringe Product - FPD3133


二枚組ベストアルバム。
倒産直前のFringe Productにしてはずいぶん思い切ったモノを出したものだ(´・ω・`)ウレナイウレナイ
デビューミニ『Armed And Dangerous』から『Open Hostility』までの曲をまんべんなく収録。
入手困難な『Custom Killing』や『Shotgun Justice』、『Open Hostility』の曲が聴けるのが貴重だが、本作も今では入手困難になってしまった。
デイヴ・カーロによるライナーノーツ付き。

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Decibels (1997)
Hypnotic - HYP 1058


8th。
現時点でのRAZORの最新作。
『Open Hostility』から六年のブランクを経ての復活作だが、全くブランクを感じさせないところはさすがだ。
曲、演奏共に充実しまくっている。
ボブ・リードのヴォーカルスタイルに変化が見られ、CANCERのジョン・ウォーカーからの影響が窺える。
前作のタイトル曲“Open Hostility”収録。

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REALM





Endless War (1988)
Roadracer/Roadrunner - RO 9509 2


ミルウォーキーのテクニカルスラッシュメタルバンドの1st。
ハイトーンヴォーカルを擁し演奏、曲構成共にかなりテクニカルだ。
TOXIKやWATCHTOWERと同系列の音だが、REALMが一番メタル色が強い。
マーク・アントニのヴォーカルはヴィブラートに強いクセがあるが、かなり上手い。
BEATLESのカヴァー“Eleanor Rigby”を収録。

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Suiciety (1990)
Roadracer/Roadrunner - RRD 9406


前作と同じメンバーで制作された2nd。
ハードコアバンドと間違えそうなジャケットだが、内容は前作にも増して強力。
ギターのリフがさらに細かく複雑になった。
ギター、ベース、ドラムの一切乱れない演奏は圧巻だ。
1st同様に外せない一枚。

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REPULSION





Horrified (1989)
トイズファクトリー - TFCK-88633


ミシガン出身の伝説のグラインドコア寄りデスメタルバンドの1st。
86年にレコーディングされた音源を89年にミックスしてリリースされたアルバム。
TERRORIZERの『World Downfall』とタメを張る傑作だ。
86年で既にブラストビートを取り入れていたことに驚かされる。
本格的なブラストビートで、普通に今でも通用する凄さだ。
後続に与えた影響も絶大で、この手の音が好きなら絶対に聴かないとお話にならない。

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RIGOR MORTIS





Rigor Mortis (1988)
Capitol - CDP 7 48909 2


テキサスのスラッシュメタルバンドの1st。
なんとメジャーのCapitolからリリースという、超破格の待遇でデビューしたバンド。
レコーディングにたっぷり予算をもらったのか知らないが、1曲目のインスト“Welcome To Your Funeral”で予算のほとんどを使ってしまっています。
まるで一々腕を上に上げて叩いてそうなLAメタルみたいなスネアの変なエコー(;´Д`)ヤメレ
この手の音にはまるで合わない艶っ艶なギターの音(;´Д`)ヤメレ
トレモロピッキングがカセットテープの早送りのキュルキュル音に聴こえます。
ただし2曲目以降はマトモなスラッシュらしい録音なので大安心。
初期のWHIPLASHやSACRED REICHタイプのストレートなスラッシュの名盤。
ギターのマイク・スカッシャはかなりのテクニシャンで、全曲を通して一発録り。
ギターソロを含めての一発録り(!)なのでソロの間は音が薄くなるが、特に気にはならない。
オリジナルCapitol盤CDはレア。
RIGOR MORTISを初めて聴く人は本作がオススメ。

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Freaks (1989)
Metal Blade/Roadracer - RO 9428 2


Capitolから契約を切られMetal Bladeに移籍してリリースされた5曲入りミニ。
ヴォーカルがブルース・コービットからドイル・ブライトに交代したが、声質が似ているので違和感は無い。
安定した演奏は相変わらずで、このバンド特有のトレモロピッキングのユニゾンリフがかっこいい。
『Rigor Mortis』同様ストレートなスラッシュメタルが楽しめる。

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Rigor Mortis Vs. The Earth (1991)
Triple X - 51062-2


『Freaks』と同じラインナップで制作された2nd。
Metal Bladeからも契約を切られ、今度はTriple Xからリリースされた。
二年のブランクを経ても何の変化も無いバンドの姿勢にある意味感心するアルバム。
“Psycho Therapy”はRamonesのカヴァー。
テキサスという土地柄色々と不利を被ったバンドだが、RAZOR同様真のスラッシュメタルバンドの一つに数えられる。

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RIPPING CORPSE

→HATE ETERNAL →MORBID ANGEL



Dreaming With The Dead (1991)
Under One Flag - CDFLAG 57


ニュージャージーのスラッシュメタルバンドの唯一のアルバム。
ギターは後にMORBID ANGELに加入し、その後HATE ETERNALを結成するエリック・ルータン。
もう一人のギタリストのショーン・ケリーがRIPPING CORPSEのリーダーだが、彼も2007年〜2008年の間HATE ETERNALに参加している。
ゴチャゴチャしたリフとやや大仰な展開にMORBID ANGELの影響が感じられる。
当時MORBID ANGELのトレイ・アザトースに気に入られ、彼に「New Gods!」と言わしめただけのことはある。
ただヌメッとした耳触りのスコット・ルースのヴォーカルが好みの分かれるところだ。

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