B
→BATHORY →BEHERIT →BLACKSMITH (NY) →BLASPHEMY →BLIND ILLUSION →BLOOD FEAST
→BOLT THROWER →BULLDOZER →BURZUM




BATHORY





Bathory (1984)
Black Mark Label- BMLP-666-1


スウェーデンのBATHORYの1st。
CD化された時に初めて聴いた感想は正直「しょぼいなぁ」だったけど、繰り返し聴くうちに意外とマトモなヘヴィメタルだと思った。
『Under The Sign Of The Black Mark』辺りから聴かれる大仰な展開がないから、純粋にスラッシュメタルとして楽しめるかも。
“Hades”“Reaper”“Sacrifice”“War”等名曲揃いの名盤。
“Necromansy”のようにBURZUMに影響を与えたブラックメタルっぽい雰囲気の曲もある。
トレモロピッキングによるそこそこのメロディの安易なリフに走るバンドが多い中、五度コード主体のメタルらしいリフに拘ったクォーソンさんのスタイルはこの当時既に完成していた。
…逆に言えばそれしか出来なかったとも言えるが、そんなことは言わないよーにヽ(゚Д゚)ノうおお
ここまで頑固にやれるんだから、立派な個性だ。
プロデュースはBlack Markのボスことクォーソンさんのお父さんとクォーソンさんのお二人。
この仲良し親子によるプロデュースは以降ずっと続いた(数作品を除く)。
左の山羊が黄色で赤目の自主制作オリジナル盤LPは超激レア。
LPの内周には666とペンタグラムと逆十字架が彫られている。
これを仲良し親子がせっせと彫ったのかと思うとちょっと微笑ましい(*´∀`)イイハナシダナー
オリジナル盤LPは(・ω・)ノシ家の家宝のうちの一枚。

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The Return...... (1985)
Black Mark - BMCD 666-2


2nd。
1st発表直後に一度解散したBATHORYの復活アルバム。
クォーソンさん以外のメンバーはセッションミュージシャンを起用して制作されたらしい。
比較的淡々とした印象を受けるが、リフの一つ一つがよく練られていて1stよりも格段に進歩した傑作。
『Under The Sign Of The Black Mark』に次いでBATHORYの暗黒面が強調された作品。
BATHORYのアルバムの中ではけっこうスラッシュスラッシュしてるかも。
“Total Destruction”1曲だけでも買う価値がある。
ジャケットの月も神秘的かつ暗黒的で音によく合っている。
クォーソンさん一人で制作した『Under The Sign Of The Black Mark』でBATHORYのブラックメタルは完成する。

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Under The Sign Of The Black Mark (1986)
Black Mark - BMCD 666-3


「一人がいいや(´・ω・`)キラクキラク」とクォーソンさんが思ったかどうかは知らないが、募集してもメンバーが集まらなかったため彼一人で制作した3rd。
“一人スラッシュメタル”などと当時はちょっと騒がれたが、初期のBATHORYで実際にクォーソンさんが一人で制作したのは本作のみだ。
禍々しい雰囲気に満ちていて、BATHORYのアルバムで最も邪悪な作品と言える。
“Massacre”“Woman Of Dark Desires”“Equimanthorn”“Enter The Eternal Fire”“Cariots Of Fire”等の名曲を収録。
所々でクォーソンさんのドラムがモタったり走ったりするのはご愛嬌(・∀・)イイヨイイヨー
このアルバムでBATHORYはブラックメタルを極めたと思う。
後続のバンドへの影響力も絶大で、現在の世界中のブラックメタルの一つのルーツにもなったアルバム。
特にDARK THRONEは本作からの影響が最も強いバンドだ。
超うるさいBATHORYが聴きたい人は本作がオススメ。

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Blood Fire Death (1988)
Under One Flag - CDFLAG 26


39歳の若さで亡くなってしまったクォーソンさん。
彼が全身全霊を傾けたBATHORYの4th。
「一人は寂しい(´・ω・`)サミシイサミシイ」とクォーソンさんが思ったかどうかは知らないが、『The Return......』以来三年振りにメンバー二人を集めて作ったアルバム。
残念ながら他のメンバー二人の名前が読めません。
スリーヴを開くとクォーソンさん他三名の裸体が拝めます(*´∀`)ウハー
“A Fine Day To Die”“The Golden Walls Of Heaven”“Holocaust”“Blood Fire Death”は超名曲だ。
特に“Holocaust”の中盤のミサイル発射のカウントダウンは何度聴いてもドキドキする(*´Д`)ハァハァ
“A Fine Day To Die”と“Blood Fire Death”はヴァイキングメタルの走りと言ってもいい。
このアルバムでBATHORYのスラッシュ/ブラックメタルを極めたクォーソンさんは、以降ヴァイキングメタルへと音楽性を変える(『Requiem』のようなスラッシュアルバムも制作するが)。
当時リアルタイムで初めて聴いたBATHORYのアルバムだから個人的に一番思い入れ深い作品。

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Hammerheart (1989)
Noise - N 0153-2


5th。
BATHORYのヴァイキングメタルスタイルの出発点になった作品。
クォーソンさんのお歌はとても力強く、曲も素晴らしいこのアルバムはBATHORY史上最も熱い作品と言える。
このアルバムを聴いて血が騒がない奴はクォーソンさんに謝れと言いたい。
決してヴォーカルは上手くはないが、クォーソンさん独特の声が良いんだよなぁ。
前作に引き続きベースとドラマーがいるが、どう頑張っても名前が読めない(´・ω・`)ヨメナイヨメナイ
“Valhala”“Father To Son”“One Rode To Asa Bay”は北欧神話の世界に浸れるようなとても荘厳な曲。
BATHORYのヴァイキングメタルの集大成と言ってもいい名曲だ。
“One Rode To Asa Bay”のPV(BATHORYの唯一のPV)が製作されたが、これが涙モノの出来(´;ω;`)ブワ

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Twilight Of The Gods (1991)
Black Mark - BMCD 666-6


『Hammerheart』のヴァイキングメタル路線をさらに突き進めた6th。
BATHORYのヴァイキングメタル作品としては5th『Hammerheart』と並んで最高傑作に挙げられる。
クォーソンさんのお歌が急に上手くなった(゚∀゚)キター
クォーソンさんが初めて全編通してクリーンヴォイスで歌ったアルバムでもある。
とにかく黙って“Twilight Of The Gods”のクォーソンさんのギターソロを聴いて泣け(´;ω;`)ナケナケ
“Under The Runes”と“Bond Of Blood”はこのアルバムのハイライトとも言うべき感動的な曲。
前作『Hammerheart』のタイトル曲でもある“Hammerheart”はホルストというか平原綾香の例の曲だ。
疲れたOLが聴いてそうな平原綾香のヴァージョンよりも断然クォーソンさんのほうが(・∀・)イイ!!
この曲は五〜六人で歌っているように聴こえるが、もちろん全てクォーソンさんが歌っている。
クォーソンさん一人によるパート毎に声色を変えた一人合唱団が聴けて面白い。
BATHORY恒例の“Outro”は本作から無くなっている。
ドラマティックなBATHORYが聴きたい人は本作がオススメ。

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Requiem (1994)
Black Mark - BMCD 666-10


7th。
前作のヴァイキング路線をひとまず止め、『Blood Fire Death』を思わせるような攻撃的なスラッシュメタルに戻ったアルバム。
“Apocalypse”“Blood And Soil”“Crosstitution”等一切妥協の無いスラッシュが目白押しだ。
当時は「またBATHORYのスラッシュが聴ける!」って喜んだっけ。
クォーソンさんのヴォーカルもキレまくりで(・∀・)イイ!!
やや上ずり気味の吐き捨て声がたまらん。
クレジットは無いが、名前の読めない他のメンバー二人がベースとドラムを演っているものと思われる。
乾いた音のスネアが良い感じだ。

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Octagon (1995)
Black Mark - BMCD 666-11


BATHORY最後のスラッシュメタルアルバムになった8th。
出来は『Requiem』に劣るものの、かなり爽快なスラッシュが聴ける。
クォーソンさんも時代の流れをちょっと意識したのか横ノリの曲が目立つが、出来は悪くはない。
KISSのカヴァー“Duece”を収録。
BATHORY恒例の“Outro”が本作から復活した。
名前の読めない他のメンバー二人の参加は本作まで。

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Blood On Ice (1996)
Black Mark - BMCD 666-12


本来5thアルバムとしてリリースされる予定だったボツアルバム。
88年2月と10月、及び89年6月の三回に分けて録音されたが、クォーソンさんのヴァイキングメタルへの路線変更に伴いボツになってしまった。
「ちょっともったいないな(´・ω・`)モッタイナイモッタイナイ」とクォーソンさんが思ったかどうかは知らないが、95年に半分近くを録音し直して晴れてリリースされた。
それなりによく出来たヴァイキングメタルばかり収録されているが、当時本作をボツにして『Hammerheart』を制作したのは正解だった。
欲を言えば手直しをせず当時のままの音源でリリースして欲しかったところ。
なお本作はBATHORY史上唯一ジャケットにバンドロゴがデザインされなかったアルバムでもある。

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Destroyer Of Worlds (2001)
Black Mark - BMCD666-15


『Under The Sign Of The Black Mark』以来久々にクォーソンさん一人で制作した9th。
ヴァイキングメタルの佳曲“Lake Of Fire”で幕を上げる本作は、BATHORYの暗黒面が強調されたスラッシュメタル寄りのヘヴィメタルアルバム。
BATHORYのアルバムにしてはかなり音が良く録れている。
渋谷のギャルに捧げた“109”を収録(ウソ)。

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Nordland I (2002)
Black Mark - BMDP666-19


『Twilight Of The Gods』以来の全編ヴァイキングメタル作品になった10th。
ノルウェーのノルドランド地方をテーマにした“Nordland二部作”の一作目。
本当は三部作以上を予定していたのかもしれないが、クォーソンさんが亡き今となっては分からない。
プロデュースはもちろん仲良し親子によるもので、全ての楽器をクォーソンさんが演奏している。
『Hammerheart』とも『Twilight Of The Gods』とも違う、ややモダンな切り口のヴァイキングメタルだ。
どの曲も馬鹿馬鹿しいくらい大仰な展開で聴いていてうれしくなってしまうが、出来は『Nordland II』には劣る。

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Nordland II (2003)
Black Mark - BMDP666-22


11thにして“Nordland二部作”の二作目。
本作でもヴォーカルはもちろん、全ての楽器をクォーソンさんがこなしている。
『Nordland I』とは違い、『Hammerheart』と『Twilight Of The Gods』を意識した音作りになっている。
BATHORYらしい会心のアルバムと言っていいだろう。
BATHORY恒例の“Outro”(クレジット上は“Instrumental”)が本作から再復活した。
奇しくも本作がクォーソンさんの遺作になってしまった(´;ω;`)R.I.P.

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BEHERIT





The Oath Of Black Blood (1991)
Turbo - 354.00.11.2-40


ホロコーストさん率いるフィンランドのBEHERITの1st。
曲も演奏も全てが超極悪なブラックメタル。
イヴォーな雰囲気の曲満載で、“Demonomancy”等初期のBATHORYを思わせる曲もあってちょっと嬉しかったりするアルバム。
演奏は意外と下手だが、たぶんホロコーストさんが三日前くらいに楽器を始めたせいだろう。
迫力と本気度だけは同郷のIMPALED NAZARENEを軽く上回る。
崩壊寸前というか崩壊している演奏を気合いでカヴァーした稀有なアルバムだ。
ロゴが赤い赤盤と白い白盤があり、赤盤にのみ変なイントロが入っているが、はっきり言ってどうでもいーよ(・∀・)

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BLACKSMITH (NY)





Fire From Within (1989)
Tropical - TRO-1026-2 (CD)
Matrix - TRO 1026 01@ MADE IN USA BY PDO



ニューヨークのカルトスピードメタルバンドの1st。
ジャケットはおどろおどろしいが、音のほうはマルコム・メイニアのハイトーンヴォーカルを生かした割りとオーソドックスなメタルだ。
疾走するパートのバンド全体の一体感がかなり気持ち良い。
どうでもいいがメンバー全員仲が良いんだろうなぁというのが伝わってくる演奏だ。
スピード一辺倒ではなく、“Hell To Pay”のようにマルコム・メイニアのヴォーカルをしっとりと聴かせるバラードも収録されている。
アルバム一枚を通して聴いてもなかなか聴き応えのある良いアルバムに仕上がっている。
バンドは2011年にMAMMOTHのような見た目になったオリジナルメンバー四人で再結成している。

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BLASPHEMY





Blood Upon The Altar (1989)
Osmose/SPV - OPCD 008


今も現役で活動中のカナダの超極悪チックなブラックメタルバンドのデモ。
イヴォーな雰囲気に満ちたブラックメタルが楽しめる。
“Demoniac”と“Ritual”は『Fallen Angel Of Doom....』で再録されたが、本作のデモヴァージョンもかっこいい。
“Blasphemy”も『Gods Of War』で再録されたが、こっちのデモヴァージョンのほうが出来が良い。
本作は『Gods Of War』のCDにボーナストラックとして全曲収録されている。

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Fallen Angel Of Doom.... (1990)
Wild Rags - WRE/901-2


オランダのカルトレーベルWild Ragsからリリースされた1st。
この手のバンドのお約束であるチープかつ軽めの音質がイヴォーな雰囲気をよく出している。
音は悪いが演奏と曲作りがなかなか上手い。
“Fallen Angel Of Doom”“Ritual”“Goddess Of Perversity”はブラックメタルの名曲と言っていい。
どうでもいいがBLASPHEMYはメンバーの名前が異常に長いことでも有名。
リードギターのコーラーオヴザストームズさん(黒人)はかなりのテクニシャンで、正直BLASPHEMYじゃなくて何か他のことをやったほうがいいんじゃね?と心配になってしまう(´・ω・`)ナンナノ?
特に“Goddess Of Perversity”のイントロのギターのフィードバックの使い方はちょっと真似できないくらい素晴らしい。
Wild Ragsのオリジナル盤CDは超激レア。

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Gods Of War (1993)
Osmose/SPV - OPCD 008


Osmoseに移籍して三年振りにリリースされた2nd。
クレジットを見るとメンバーチェンジがあったことが判るが、どいつもこいつも名前が長いからパッと見誰が抜けて誰が入ったのかよく判らない。
『Fallen Angel Of Doom....』のクレジットと照らし合わせないと謎のまま終わるから要注意だ。
『Fallen Angel Of Doom....』に比べ音が良くなっているが、アルバムトータルで20分しかないため正直物足りない内容だ。
かっこいいリフがあちこち飛び出すのに、曲が短すぎて残念な結果に終わっている。
CDはデモ『Blood Upon The Altar』をボーナストラックで収録しているが、本編よりもこちらのほうが長かったりする。
Osmoseのオリジナル盤CDはレア。

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BLIND ILLUSION

→POSSESSED



The Sane Asylum (1988)
CBS/ソニー - 25DP 5346


現在も地道な活動を続けるサンフランシスコのスラッシュメタルバンドの1st。
バンドと言ってもギター兼ヴォーカルのマーク・ビーダーマンのソロプロジェクトの色合いが濃い。
寡作で知られるが、'70年代から活動しているのでサンフランシスコでは最古参のスラッシュバンドということになる。
“ミュージシャンズミュージシャン”と言えば聞こえは良いが、スラッシュ界で最も“過小評価されている”と言われて過大評価されているバンド。
とにかく曲が徹底的につまらない。
各パート全て演奏は上手いが、これだけ弾けるのにどうすればこんなにつまらない曲が書けるんだ?と思ってしまう駄作。
2曲目の“Blood Shower”の2:56秒から1分近くも何の工夫も無いくだらないリフを延々と繰り返すのに呆れてしまう。
まともなプロのミュージシャンだったら恥ずかしくてこんな曲をアルバム2曲目には持ってこれないだろう。
トータル40分弱のアルバムだが、退屈すぎて聴き終わる頃には寝ている。
元POSSESSEDの名手ラリー・ラロンデも何が悲しくてこんな糞バンドに加入したのかというのが正直な感想だ。
さすがにラリーのギターソロは素晴らしいが、聴きどころはそれだけ。
本当にそれだけ。
他に良いところを探すと“Death Noise”と“Kamakazi”のみ曲作りに工夫が見られてそんなに悪くないのと、“Metamorphosis Of A Monster”の5:15秒からTHE DOORSの“The End”をパクっていてちょっと面白いところ。
もっと本作の価値を探すとすれば、'80年代スラッシュのマイナーバンド特有のアングラ臭が漂っていて聴いてて糞つまらないながらも当時のあの雰囲気に浸れるところ。
いやほんと、本当にそれくらいだよ。
浸りながらANVIL BITCHはそんなに悪くなかったなぁとか、やっぱりBLOOD FEASTだよなとか負の思い出連鎖がぷよぷよみたいに沸き上がってきて、「こんなの聴いてる場合じゃねぇ!」と曲を止めて違うバンドを聴き始めるんだよ。
CDはCBS/ソニーの国内盤、Under One Flagの輸入盤共にオリジナル盤はレア。
特に帯付のCBS/ソニー盤はなかなか出回らないので激レアの部類に入る。

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BLOOD FEAST





Kill For Pleasure (1987)
New Renaissance - NRCD16


ニュージャージーのSLAYERタイプの五人組スラッシュメタルバンド。
BLOOD LUSTからBLOOD FEASTに改名してリリースした1st。
AT WARやNECROPHAGIAと並ぶ数少ないNew Renaissanceレーベルの当たりバンドの一つ。
音は悪いがSLAYER型スラッシュのおいしいところがいっぱい詰まったアルバム。
ヴォーカルのゲイリー・マルコヴィッチはEXODUSのスティーヴ・“ゼトロ”・サウザとよく似たスタイルだが、ゲイリーのほうがシャウトが激しくて攻撃的だ。
マイク・バスデンとアダム・トランキリのSLAYERを意識したギターソロの絡みも聴きどころ。
“Menacing Thunder”“Kill For Pleasure”“Blood Lust”は名曲。
「ニュージャージーと言えばBON JOVIだろ( ´∀`)」という世間の認識に一矢を報いたスラッシュの名盤(全然売れなかったが)。
オリジナル盤CDは(・ω・)ノシ家の家宝のうちの一枚。

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Face Fate (1988)
New Renaissance - NRCD-110


4曲入りミニ。
元々12インチとピクチャーディスク、カセットのみのリリースだったが、99年にやっとCD化された。
タイトル曲“Face Fate”は本家SLAYERに匹敵するかっこよさ。
他の3曲は“Blood Lust”“R.I.P.”“Vampire”の再録ヴァージョン。
CDは表向きは手書きのナンバー入り限定盤だが、もちろんNew Renaissanceお得意の限定じゃない限定盤。

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Chopping Block Blues (1989)
Restless - 7 72628-2


2ndにしてラストアルバム。
アダム・トランキリが抜けて四人編成になったが、基本的な方向性は変わらず。
ルイ・スタリタのベースの音もよく聴こえるし、音に厚みが出てプロダクション的には一番成功している。
インストの1曲目“The Last Remains”から2曲目“Hunted, Stalked & Slain”に切り替わる瞬間が何度聴いても鳥肌モノ(*´Д`)ハァハァ
個人的には“Hunted, Stalked & Slain”の0:00秒のケヴィン・カズマの一発目のクラッシュシンバルがこのアルバムのハイライトです(・ω・)
ゲイリー・マルコヴィッチはEXODUSのスティーヴ・“ゼトロ”・サウザっぽい歌い方を止めてほぼ地声に近い声で歌っているが、低めの声で個人的にはこの歌い方のほうが好きだ。
マイク・バスデンの危なっかしいスリリングなギターソロも魅力。
オススメは“The Last Remains”“Hunted, Stalked & Slain”(この2曲は続けて聴かないと意味が無い)“Hitler Painted Roses”“Born Innocent”。
凡百のSLAYERフォロワーの中でも群を抜く実力を持っていたので、なんとか再結成してほしいバンドの一つだ。
…と思ったら2007年の復活ライヴ以降も活動を続けているらしい(゚∀゚)キター
BLOOD FEASTを始めて聴く人は本作がオススメ。

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BULLDOZER





The Day Of Wrath (1985)
Sound Cave - SC001


イタリアンロックと言ったらPFMやLE ORMEと言うそこのアナタ!
間違ってはいませんが、BULLDOZERのようなイタリアンロックの奇跡(汚点?)のようなバンドもかつて存在したのです。
そんなBULLDOZERの1st。
VENOMやBATHORY直系の物凄くノイジーかつイヴォーな音が満喫できる。
リフのセンスが良いのもBULLDOZERの魅力。

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BURZUM





Burzum (1992)
Deathlike Silence - Anti-Mosh 002


ノルウェーのBURZUMの記念すべき1st。
OLD FUNERALを脱退したヴァーグさんがURUK-HAIからBURZUMに改名してリリースしたアルバム。
ブラックメタルを語る上で欠かせない傑作だ。
“Ea, Lord Of The Deeps”“War”“A Lost Forgotten Sad Spirit”“My Journey To The Stars”等名曲揃い。
特に“My Journey To The Stars”の劇的な展開は感涙モノ。
幼児が泣いているかのようなヴァーグさんの喚きヴォーカルが好みの分かれるところ。
「“War”の出だしの地声で全曲歌っていれば…」と思うときもあるが、まぁこれはこれで良しとしよう。
それにしても後にヴァーグさんに殺害されるMAYHEMのユーロニモスがプロデュースとは何とも皮肉な話(´;ω;`)モワッ
そのユーロニモスは“War”でギターソロを弾いている。
オリジナル盤LPではAB面を“Side Hate”と“Side Winter”にそれぞれ分けていた。
CDはオリジナル盤と2ndプレスではバックインサートのレイアウトが異なる。
現在はミニ『Aske』とのカップリングで再発。
オリジナル盤CDは(・ω・)ノシ家の家宝のうちの一枚。

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Aske (1993)
Deathlike Silence - Anti-Mosh 005


ヴァーグさん率いるヴァーグさん一人のヴァーグさんのためのBURZUMのミニ。
買った当時ライターが付いていたが、チンケな代物だったので捨ててしまいますたorz
今猛烈に後悔しています。
盗んだバイクで走り出す若気の至りでした。
『Burzum』同様オリジナル盤LPではAB面が“Side Hate”と“Side Winter”になっている。
収録曲は3曲のみだが、もちろん捨て曲無しの一枚。
“Stemmen Fra Tarnet”はドラマティックなBURZUMらしい名曲。
“A Lost Forgotten Sad Spirit”は1:40秒ほど長めの再録ヴァージョン。
ベースは全てEMPERORのサモスがプレイしている(・∀・)オトモダチ!
ジャケットの全焼した教会はヴァーグさんが元気に燃やした教会です(証拠不十分で釈放されている)。
後に獄中からキーボード作品を発表し続けたヴァーグさんだが、僕は「彼のお母さんが勝手にCDを作って売ってるんじゃないかな(*´∀`)イイハナシダナー」って勝手に思ってますた。
だってキーボード買って獄中に届けたのはお母さんだし。
あの手の曲ならヴァーグさんよりもお母さん世代向きって気がするし。
それはともかく、BURZUMの音楽は聴いてると胸を締めつけられるものがあるね(´・ω・`)アルアル

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Det Som Engang Var (1993)
トイズファクトリー - TFCK-88746


2nd。
2曲目の“Key To The Gate”の0:23秒のヴァーグさんの「うっ!」でノックアウトされるアルバム。
「うっ!」フェチとしては「うっ!」キングのCELTIC FROSTのトム・G・ウォリアーに匹敵する「うっ!」だと認めざるを得ない。
この「うっ!」の地声のまま全曲歌ってほしかったところだが、『Burzum』の幼児系喚きヴォーカルのスタイルは相変わらず変化無し(所々で地声で歌う工夫が見られるが)。
二本のギターを生かしたリフに初期のAMORPHISっぽい部分も感じられる。
シンセで作った“Han Som Reiste”は後のアンビエント路線の伏線。
95年に入って国内盤もリリースされた(邦題は『涅槃宮』)。

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Hvis Lyset Tar Oss (1994)
トイズファクトリー - TFCK-88745


大作主義へと方向性を変えた3rd。
14分を超える“Det Som Engang Var”(『Det Som Engang Var』のタイトル曲でもある)と“Tomhet”を含む全4曲。
大仰な展開にBATHORYからの影響を強く感じる。
ヴァーグさんはしつこく幼児系喚きヴォーカルだが、「もういいよ('A`)ウヘェ」と思ってたら次の『Filosofem』から歌い方を変える(゚∀゚)ヤッタネ!
“Tomhet”はBURZUMのアンビエントの名曲。
95年に『Det Som Engang Var』と一緒に国内盤がリリースされた(邦題は『白昼夢』)。

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Filosofem (1996)
Misanthropy/Cymophane - AMAZON 009/EYE 004


4th。
ヴァーグさんがヴォーカルスタイルを変えて、かなり聴きやすくなった。
『Blood Fire Death』の頃のBATHORYのクォーソンさんみたいな感じでなかなか爽快だ。
大仰な曲中心だが“Jesus' Tod”は疾走感がプラスされていて、聴いていてかなり気持ちが良い。
“Rundgang Um Die Transzendentale Saule Der Singularitat”は25分を超えるアンビエントの大曲。
トータルで静と動のバランスが絶妙な傑作。
投獄されるまでに制作した音源は本作までで、これ以降は獄中からアンビエント作品をリリースする。
BURZUMを初めて聴く人は本作がオススメ。

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Daudi Baldrs (1997)
Misanthropy/Cymophane - AMAZON 013/EYE 005


5th。
BURZUM初の全曲アンビエント作品。
RPGのダンジョンのシーンでよく耳にするような曲が並ぶが、ヴァーグさんのセンスはかなりのモノ。
悲しげな“Illa Tidandi”は聴く者の涙を誘う(´;ω;`)モワッ
獄中でこれを作ったヴァーグさんの胸中を察してしまう。
つかヴァーグさんいつも獄中でニコニコしてるけどね(・∀・)ナンナノ?

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Hlidskjalf (1999)
Misanthropy/Cymophane - AMAZON 021/EYE 006


『Burzum』を思わせるジャケットの6th。
BURZUMの獄中シリーズの最終作。
アンビエント作品として聴くと、実は意外と楽しめるアルバム。
荘厳な“Der Tod Wuotans”、彼女へのプレゼントにオルゴールにしたら喜ばれそうな(('(゚∀゚∩ 捨てられるよ!)“Die Liebe Nerpus”“Frijos Einsames Trauern”等、良い感じ。
つかほとんどFFの世界だね、これ。
しかもスーパーファミコンのFF(VIあたり)。
ヴァーグさんが獄中で頑張って作り上げたんだから、チープな音には目をつぶろう(*´∀`)

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Belus (2010)
Byelobog Productions - BYE001CD


元気に出所したヴァーグさんの11年振りの7th。
大方の予想を裏切り、BURZUMらしいトレモロピッキング主体のブラックメタルが聴ける。
はっきり言って『Filosofem』を思わせる傑作だ。
刑務所内ではギターの持ち込みが禁止されていたので、ヴァーグさんが気持ち良さそうにギターを弾いている感じがよく伝わってくる。
ヴァーグさんの歌い方は『Filosofem』同様『Blood Fire Death』の頃のBATHORYのクォーソンさんを意識している。
随所でクリーントーンのヴォーカルも聴ける。
リズムチェンジが効果的でかっこ良すぎる“Vi.Keilohesten”が本作の聴きどころ。
URUK-HAI時代に書かれた“V.Sverddans”が思いっきり浮いているが、DARKTHRONEの“Blasphemer”風の曲でなかなか面白い。
この曲だけやけにノリノリw

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Fallen (2011)
Byelobog Productions - BYE008CDS


出所後コンスタントにリリースされた8th。
『Belus』同様ブラックメタルに拘ってはいるものの、BURZUM史上最もメロディアスなアルバムに仕上がった。
“Jeg Faller”と“Budstikken”はやり過ぎてメロディックデスメタルのようでもある。
「なにこれDISSECTIONの未発表曲?(´・ω・`)ナンナノ?」と一瞬思ったほどだ。
随所で聴かれるヴァーグさんのクリーンヴォイスのヴォーカルが力無い感じで情けないが、お腹でも痛かったのだろう。
良い意味で聴きやすいアルバムなので、BURZUM未聴の人は本作から入ってもおk

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